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歯科大生のライフハックブログ

理系大学受験生に伝えたい国立歯学部受験という選択肢

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センター試験が終わり、今高三生や浪人生はどこの国公立大学を受けるか悩む時期ですよね。僕も六年前はそうでした。

今回は理系の受験生に向けて「国立大学歯学部受験について」を僕の経験を踏まえて書かせて頂きます。

歯学部についての記事は以前に書いたので今回は受験生にフォーカスして書こうと思います。

なぜ僕が大阪大学歯学部を受験したのか

僕は元々京大志望でした。生物選択であり、生命科学に興味があったので生物で受験できる京大農学部が第一志望でした。

ターニングポイントになったのはセンター試験でした。センターでの配点が高い国語と地理が思うような点数が取れず、判定としてはD判定でした。浪人生でしたので、センターでの合格判定も重視して、大学と学部を決め直すことになりました。実家から通えて京大の次にレベルの高い大阪大学に決めようと思いましたが、農学部がありませんでした。子どもの頃歯科矯正をしていて歯医者さんにお世話になったこともあって少し興味があったので歯学部を受験することにしました。

という感じでなんとなく大阪大学歯学部に入った感じです笑。

歯学部の良い点

歯科医師は年収が高い

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厚生労働省の平成27年調べでは歯科医師の平均年収は653万円となっています。これは歯科医師になりたての研修医や引退を考えている団塊の世代なども含まれています。働きながら、日々臨床の経験を積み、人間力、技術力を身につけば収入も比例して自然に上がってくると聞きます。

また女性に関しても資格さえあれば、出産して子育て中でも、パートの歯科医師として時給1万円以上で短時間で効率よく働いたりも出来るのも魅力的です。

いわゆる就活がない

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一般の大学生には就活という山がありますが、歯学部生にはありません!卒後研修医が一年あるのですが、研修先を決めるだけになります。人気の研修先に入れるかは試験などがあり定員もありますが、基本的に働き先がないということはありません。

歯科医師は社会的地位が高い仕事

なんだかんだバッシングを受けることもありますが、東大やハーバード大学といった最高峰の大学を出ている優秀な人や総理大臣であっても歯科医のことを「先生」と呼びます。

歯科医師のニーズは高まっている

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高齢社会が急速に進むにつれて、訪問歯科や摂食嚥下障害や手術前の口腔ケアの重要性を国レベルで推進されています。

歯科医師は働き方も多様

開業するもよし、経営者になるもよし、大学に残って研究しながら臨床もよし、口腔外科医医として病院勤務もよしです。歯科の分野としても矯正科、予防科、補綴科、口腔外科、歯周科、小児歯科など多岐にわたり、専門歯科として専門を持つのも選択肢としてあります。

歯科医師は患者との距離が密接

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歯にコンプレックスを抱えている患者さんは多く、笑顔が少なくなったり、大きな口を開けて笑うことの出来ない方もいます。そんな方のトラウマやコンプレックスを歯の治療を通して取り除くことが出来ます。

歯学部の悪い点

留年率が高い

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大学にもよりますが僕の大学ではストレートに六年で合格出来る人は2/3ほどで、1/3は留年しています。

国家試験の難易度が高まっている

2017年3月に発表された第110回歯科医師国家試験(国試)の結果では、合格率は65.0%(3049人受験し1983人合格)でした。

同時に発表された医師国試の合格率が88.7%だったのと比べると、ずいぶんと“狭き門”ですね。合格人数は毎年2000人ほどですので、国試浪人が毎年増えている状況です。

私立大歯学部のレベルが低い

私立大学の偏差値が50を切っている大学もあります。高額な学費さえ払えば、歯科医師になることが出来るので私立大学歯学部では優秀な方もいますが、大学の偏差値としては低いです。

コミュニティが狭い

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他の学部では他学部との共同の授業やサークルなどで色々なコミュニティを作れますが、歯学部だけでの授業がほとんどです。

歯学部の部活にしか属していない人はかなりコミュニティが狭くなります。

僕は旅や色々な活動や趣味、アルバイトなどを通して色々な業界に友人が出来ましたので歯学部外にもコミュニティを作る方が視野の広い歯科医師になれるかと思います。

まとめ

僕自身歯学部に入って、色々な葛藤や悩みもありましたが、総じて歯学部に入ってよかったと思っています!6年前の選択は間違っていなかったと思います。

今進路で悩んでいる受験生やその親御さんに少しでも届き参考になれば嬉しいです。

 

今週のお題「受験」